絵:堀文子『元旦の朝』平成21年作

柳生の膳

「柳生の庄」は、東京芝白金の料亭「柳生」に伝わる本格割烹料理と京懐石を礎に日本料理の粋を追究してまいりました。「柳生」「柳生の庄」初代料理長松宮克夫(西園寺侯爵邸、京都瓢亭、東京星ヶ丘茶寮を経て、柳生、柳生の庄勤務二十五年)、二代目料理長姉崎惇夫(柳生、柳生の庄勤務三十余年)、三代目料理長柴山崇志(柳生の庄、勤務三十八年)の後を受け、平成三十年九月料理長に就任。代々伝わる調理の基本を守り、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、また地元ならではの食材や旬の食材を取り入れながら、献立に活かしております。また、何よりも素材の真味を大切にし、お客様には季節を楽しんでいただけるよう今後とも努力して参ります。

三代目料理長 柴山隆